「クラウド」を、もっと身近に感じてもらう為に
Blog: Questetra SaaS BPM Blog
8月は「クラウド型ワークフロー」のプレスリリースが連続した。
Questetraは8月21日にプレス配信した訳だが、なんと(!!)、同じ日にエイトレッドさんからも『X-Point2』のプレスリリースがあった。(もちろん、製品発表を狙って同じ日にした訳ではない:そんな予想はデキナイ)
※ クエステトラ:クラウド型ワークフローのVer.9にPDF自動生成機能を搭載
※ Questetra: Cloud Workflow Ver. 9 Equipped PDF Generation
他にも、
– 住友電工情報システムさんから『楽々Document Plus』 (2012-07-31)
– リトルソフトさんから『LSクラウド・ウェア ワークフロー』 (2012-08-02)、
– NECさんから『EXPLANNER』 (2012-08-29)、
– システナさんから『cloudstep Workflow』 (2012-08-16)、
と、次々と「クラウド型ワークフロー」が発表提案されている。何やら、ワークフロー市場にクラウド・ブームが起きているかのようだ。
しかし現実、ワークフローシステム市場(国内で言えば、ざっと100億円程度)の中で「クラウド型」(SaaS型)の占める割合は、まだ1割程度でしかないだろう。
2012年度の『クラウド市場調査』においても、「検討したが利用しない」とする企業が大幅に増えたとの報告があり、未だに利用企業の漠然とした不安と不満がそこに見え隠れする。
SaaSベンダーは、IaaS/PaaSベンダー以上に「クラウドを身近に感じてもらう努力」が必要だと思う。
ただ単に製品を作り発表するだけではなく、そこに使われている『テクノロジー』やそこに込めた『想い』をもっともっと発信していく必要があるのだろう、、、と思う。
(Questetraで言えば、その「使い方」を、もっと具体的に、もっと熱く、発信する必要があると、反省している)
各社はもちろん「ライバル」ではあるのだが、それでも一方で『企業のクラウド活用を推進したい』と言う想いにおいて「同士」でもある。
友よ! 頑張って行こう!
PS
米国時間の2012年8月29日に『Google+にエンタープライズ版登場―2013年まで無料』の発表があった。 Google+ の共有制限、Gmail/Calendar/Docsなどと連動したビデオ会議、などが目玉だ。とりあえず Questetra 社内用の Google Apps アカウントを『Preview』に設定したが、まだ違いを実感できていない。ただ「感動を味わい次第、ブログ投稿しよう!」とは思っている。
*Popular Samples in this week*
- 2011-04-03: 業務フロー図表記法BPMNの基本は「分岐」だ
- 2012-08-22: 見積書作成ワークフローの完全自動化
- 2011-06-05: 企業をまたぐワークフロー、見積から入金確認まで
*Tweets in this week*
- 海外プレス配信、毎回タイヘンだけど、これからも頑張るぞ (改善点は少なくない…) http://fb.me/1CCZWgvzd
- 今朝は「風」があるだけマシ、ではあるが… (灼熱の公園) http://fb.me/2mPcB0ySu
- 突撃女子とビビリ男子… (毎時0分と30分の9分間噴水) http://fb.me/1xYdF9R38
- 確かに、今どきのワークフローは「自動処理」がカギだ! http://ja.workflow-sample.net/2012/08/PDF-invoice.html
- 色々と聞かれるのですが、クエステトラの「オンライン見積」は、『完全に無人の業務プロセス』です! (途中PDFを自動生成)。 と言う事で、気兼ねなくガンガンお試しくださいマセ。 http://store.questetra.com/ja/procedures/
- 「これ食べてぇ」→〔これ食べさせて〕 (Google翻訳: 2.2歳モード) – 意味変わっとるがな http://fb.me/27G8kC7jn
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